鍼灸治療は新型コロナウイルスに対する『予防』と『回復』に役に立つとして、
中国鍼灸学会はコロナの鍼灸治療のガイドラインを公表しました。
東洋医学的に考えた場合、新型コロナは『疾病の(邪)気』が口鼻から侵入し、
大部分はまず、肺を犯し、脾胃大腸に波及し症状は軽いですが、一部では
心包、肝、腎へ逆伝し重症化するとされています。
簡単にまとめると新型コロナは『肺』と『脾』の働きを損傷するので
肺と脾の働きを守ってあげる事(維持する事)が重要です。
現代医学的にも消化器系が『免疫』を主ると考えられます。
最後に新型コロナに対する治療で主に使用するツボをご紹介します
風門、肺兪、脾兪、合谷、曲池、尺沢、魚際、気海、足三里、三陰交