本日は腰痛がなぜ起こるのかについて少し書いていこうと思います。
腰痛といっても原因は人それぞれです。ヘルニアや脊柱管狭窄症と診断されたことがある方もいるかと思います。
ただヘルニアがあるからといってヘルニアによって腰痛を引き起こしていると限りません。
実は40代50代の腰痛がない方を検査すると多くの方がヘルニアが見つかったという研究があります。
この研究から分かることは腰痛の原因に必ずしもヘルニアが関わっているかは断定できないということです。
それならなぜ腰痛が起きるのか?
それは日常生活やスポーツ動作に問題があり、腰を過剰に使い過ぎたことで筋肉の緊張が強くなったことで起きている可能性が考えられます。
腰の関節というのは実は可動域がとても狭い関節です。特に捻る動作に関しては特に可動域が狭く、5~10度と言われています。
逆に胸椎と言われる腰より上にある背骨や、股関節は可動域がとても広い関節です。
なので胸椎や股関節が硬く可動域が狭くなると、腰が頑張って動きすぎて腰を痛めてしまう可能性があります。
これは一例に過ぎないので他の可能性もたくさんあるかと思いますが、胸椎・股関節の可動域はとても大切です!
ぜひ皆様も胸椎・股関節の可動域を広げるエクササイズを行いましょう!!